Googleのクチコミを自社サイトに載せてよいか

「Googleにいいクチコミが溜まってきたので、自社サイトにも載せたい」というご相談をよくいただきます。気持ちは分かるのですが、そのまま転載するのは難しいです。

Googleのクチコミ本文には保存・転載の制限がある

ビジネスプロフィールのAPIを通じてクチコミを取得する場合、取得したデータの保存には制限があります。長期の保存や、加工して集計し直すことは認められていません。

つまり、クチコミ管理ツールが「Googleのクチコミを自社サイトに出力できます」と案内している場合、その仕組みがどうなっているのかは確認したほうがよいです。RocketReviewでは、Googleのクチコミ本文を当社のデータベースに保存していません。表示や返信のたびにGoogleから取得しています。

星は検索結果に出ません

もうひとつ、誤解の多い点です。自社サイトに自社へのレビューを載せて構造化データを入れても、Google検索に星は表示されません。

Googleは、自社のサイトに載せた自社(LocalBusiness / Organization)へのレビューを、星付きリッチリザルトの対象外としています。これは公式のドキュメントに書かれている仕様で、どのツールを使っても変わりません。第三者のウィジェットを埋め込んでも同じです。

「構造化データを入れれば検索結果に星が出ます」という説明を受けたら、その根拠を確認してください。

では載せる意味はないのか

あります。星が出ないことと、読まれないことは別の話です。

とくに3つ目が効きます。プラットフォーム上のクチコミは、規約が変われば扱いも変わります。自社サイトに置いたテキストは自分のものです。

載せるなら、自社アンケート由来の声を

Googleのクチコミが転載できないなら、最初から自分で集めればよい、という考え方です。

店頭のアンケートに答えていただいた内容は、自社で集めたデータなのでプラットフォームの規約に縛られません。掲載の同意を確認したうえで、支店ページごとに出し分けられます。

ひとつだけ気をつけたいのは、星を勝手に付けないことです。アンケートで5段階評価を聞いていないのに、サイト上で星5と表示すれば、それは事実と違う表示になります。RocketReviewが星を出力しないのはこのためです。

iframeで貼るか、CMSで出すか

他社のサービスから声を持ってくる方法は、大きく2つあります。

iframeで貼るJSONを取ってCMSが出す
手間1行貼るだけ実装が要る
テキストの置き場所提供元のドメイン自社のドメイン
検索エンジンが読む対象提供元のページ自社のページ

「自社サイトに資産を積む」のが目的なら、iframeでは目的を達成できません。中身は提供元のコンテンツのままです。まず見た目を確認したいときの手段と割り切って、本番はCMS側で出すことをおすすめします。

RocketReviewは拠点ごとにJSONを公開しているので、どちらの形にも対応できます。くわしくは集まった声をホームページに出すをご覧ください。

クチコミを「お願いしにくい」から「自然に集まる」へ

RocketReviewは、お客様のアンケート回答からAIが口コミの下書きを作成。本人が編集して投稿するから、具体的で自然な口コミが集まります。ゲーティング(星による振り分け)は行わない設計です。

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RocketReview編集部(株式会社ビズファン)
クチコミ促進ツール「RocketReview」の開発チーム。Google公式学習プログラム「Skillshop」のGoogleビジネスプロフィール認定コース修了者が、公式ポリシーの一次情報にもとづいて執筆しています。